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歌舞伎と嵐

こんにちは。

フリーアナウンサーの石倉美佳です。

 

今日は私の好きなものについて。

歌舞伎を見ること。(とは言え、ただ好きなだけで詳しいわけではありません!)

特にお亡くなりになった中村勘三郎さんのファンでした。

チケットも良いお値段ですので、欠かさず毎回という訳ではありませんが、

時には東京まで舞台を見に出掛けたこともありました。

 

勘三郎さんの舞台を始めて見たのは2004年。

大阪・松竹座で行われた、平成中村座『夏祭浪花鑑(なつまつりなにわかがみ)』のニューヨーク凱旋公演でした。

その名の通り、ニューヨークで行われた公演をできるだけ再現したもので、確か最初に外国人のポリスマンが登場してビックリした記憶があります。

本物の泥水の中で決闘したり、小さくなった登場人物が屋根から屋根へ飛び移ったり、ラストは勘三郎さんと橋之助さん(現在の中村芝翫さん)がポリスに囲まれて幕、だったと記憶しています。

 

2階席でしたが、次から次へと繰り広げられる演出に目を奪われて胸がドキドキ!

どーんと恋に落ちた瞬間は、途中の逃走シーン?で、1階の舞台を駆け抜けていた勘三郎さんが、そのまま2階席までやってきてくれた時でした。

額に汗が光り、肩で息をするほど全速力で走ってきた勘三郎さんを見て、ハートの矢が胸に刺さったような衝撃を感じたのでした(笑)

 

1度しか観ていませんが、この舞台だけは印象的で忘れられないんですよね。

もう一度、勘三郎さんの舞台、見たかったな。

 

そんな歌舞伎との出会いから3年後の2007年。

同じような感覚を味わったのが、ジャニーズアイドル・嵐のライブでした。

ずっと誰にも言わず隠していましたが、実は私、嵐ファンになって13年目なんです!(笑)

観客を驚かせ飽きさせない演出の数々、5万人以上の観客が埋め尽くすドーム会場の隅々を駆け抜け、1人残らず楽しませようとする貪欲さ。

キラキラ輝いているザ・アイドルと歌舞伎、実はとても共通点が多かったのです。

 

嵐にハマったきっかけや、歌舞伎との共通点はまた後日書こうと思いますが、「嵐」も「歌舞伎」も今は映像をYouTubeで無料公開してくれています。

この機会に騙されたと思って一度覗いてみませんか?


私のようにドーンとハマってしまうかもしれませんよ!